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新築マイホームの収納は?押入れとクローゼットどっちを選ぶ

2025.09.15

新築を計画中の方にとって、収納スペースの設計は悩ましい問題です。
限られた空間をどう最大限に活用するか、将来のライフスタイルの変化にも対応できる設計にするにはどうすれば良いのか。
収納に関する選択肢は多く、迷ってしまうのも当然でしょう。
特に、押入れとクローゼットはどちらも魅力的な選択肢ですが、それぞれに特徴があり、どちらを選ぶべきか迷う方も少なくありません。
今回は、新築における押入れとクローゼットの選択基準を、メリット・デメリットを比較検討しながらご紹介します。

新築住宅の収納計画!押入れとクローゼットの比較

 

押入れのメリットとデメリット

押入れは日本の伝統的な収納スペースで、奥行きが深く、布団や季節家電など、かさばるものの収納に適しています。
大きな開口部と引き戸は、出し入れのしやすさにも繋がります。
一方で、奥行きが深いため、奥のものが取り出しにくいというデメリットも。
また、湿気対策には注意が必要です。
通気性を確保したり、除湿剤を使用するなど、適切な管理が必要です。
さらに、リフォームの際には、クローゼット化など他の用途への転用も可能ですが、費用や手間がかかるケースもあります。

クローゼットのメリットとデメリット

クローゼットは、衣類収納に特化した収納スペースです。
奥行きが浅いため、収納物が探しやすく、使い勝手が良い点がメリットです。
また、洋服掛けを設置することで、服のシワを防ぎ、見た目もすっきりとした印象になります。
しかし、奥行きが浅いため、かさばるものや大型のものは収納できません。
また、設置費用は押入れに比べて高くなる傾向があります。

新築における収納スペースの選び方

最適な収納スペースの選び方は、家族構成やライフスタイル、住まいの広さによって異なります。
単身世帯や夫婦世帯であれば、クローゼットだけでも十分な場合が多いでしょう。
一方、家族が多い世帯や、多くの荷物を持つ世帯では、押入れとクローゼットを組み合わせることで、収納力を高めることができます。
また、将来的なライフスタイルの変化も考慮することが重要です。
例えば、子供が成長するにつれて、収納ニーズも変化します。

新築で選ぶべき収納は押入れかクローゼットか

 

サイズと収納量の比較検討

押入れはクローゼットに比べて奥行きが深く、収納容量が大きいです。
布団や季節家電などの収納に適しています。
一方、クローゼットは奥行きが浅く、収納容量は押入れに劣りますが、衣類などの収納に適しており、使い勝手の良さが特徴です。
どちらを選ぶかは、収納する物の種類や量、使いやすさを重視するかによって判断する必要があります。

リフォームの可能性と費用

押入れはリフォームによってクローゼットに改造したり、他の用途に転用したりできます。
しかし、リフォームには費用と時間がかかります。
クローゼットは、新築時に設置する方が費用を抑えられます。
リフォームを検討する場合は、費用対効果をしっかり計算することが重要です。

ライフスタイルに合わせた収納選択

最終的には、ご自身のライフスタイルに最適な収納スペースを選ぶことが重要です。
どのようなものを収納したいか、収納する頻度はどの程度か、使いやすさを重視するか、収納量を重視するかなどを考慮して、押入れとクローゼットのどちらが最適なのかを判断してください。

まとめ

新築における押入れとクローゼットの選択は、家族構成やライフスタイル、収納する物の種類や量によって最適なものが異なります。
押入れは収納力に優れ、リフォームの可能性も秘めていますが、奥行きが深く使い勝手が悪い面も。
クローゼットは使い勝手が良い反面、収納容量が限られる点がデメリットです。
それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、将来的なライフスタイルの変化も考慮した上で、最適な収納計画を立てることが重要です。
収納スペースは快適な生活を送る上で重要な要素です。
金沢市で新築の収納スペースにお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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