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廊下のない家とは?メリット・デメリットと賢い設計術

2025.08.13

憧れのマイホーム。
理想の間取りを実現したいけれど、迷うことも多いのではないでしょうか。
特に近年注目されている「廊下のない家」は、魅力的な反面、不安も付きまといます。
空間を最大限に活かせる一方で、間取りの制約や生活上の課題も存在するからです。
そこで、今回は廊下のない家のメリット・デメリットを徹底的に分析し、後悔しないための設計や選び方を提案します。
快適な住まいを実現するためのヒントがきっと見つかるはずです。

廊下のない家のメリット

 

空間の有効活用

廊下がない分、そのスペースを居室や収納として活用できます。
例えば、廊下をなくして得られた面積をリビングに充てることで、より広々とした空間を実現できるでしょう。
子供たちが自由に遊べるスペースを確保したり、趣味の部屋を作ったりと、家族のライフスタイルに合わせた自由な設計が可能です。

動線の効率化

廊下を通らずに部屋へ直接アクセスできるため、移動時間が短縮され、家事や育児の負担軽減にも繋がります。
特に、キッチンからダイニング、リビングへの動線がスムーズになることで、食事の準備や片付けが効率的に行えます。
また、高齢者や小さなお子さんにとって、移動の負担が少なくなるのも大きなメリットです。

広がり感の演出

廊下がないことで、空間の連続性が生まれ、視覚的な広がりを感じられます。
開放的なリビングや、隣接する部屋との一体感を演出することで、より快適な空間を創り出せます。
大きな窓を設置することで、さらに開放感を高めることも可能です。
吹き抜けを採用すれば、よりドラマチックな空間演出も期待できます。

廊下のない家のデメリットと後悔しないための設計選び方

 

間取りの制約

廊下がないと、間取りの自由度が制限される場合があります。
特に2階建て以上の住宅では、階段の位置や部屋の配置に工夫が必要となるでしょう。
あらかじめ、複数の設計案を作成し、家族で話し合って最適なプランを選び出すことが大切です。

プライバシーの確保

廊下がないと、部屋と部屋の間仕切りが少なくなり、プライバシーが確保しにくい場合があります。
寝室やトイレなどのプライベート空間は、適切な位置に配置したり、視線を遮る工夫をしたりする必要があります。
例えば、間仕切りとして収納棚を設置したり、パーテーションを活用したりするのも有効です。

収納スペースの確保

廊下をなくした分、収納スペースを確保する計画を立てなければ、かえって生活空間が狭苦しく感じる可能性があります。
収納スペースを十分に確保するためには、ウォークインクローゼットやパントリーなどを計画的に設置することが重要です。
また、壁面収納や天井収納などを活用することで、限られたスペースを有効に活用できます。

適切な間取り設計

後悔しないためには、生活動線や家事動線を綿密にシミュレーションすることが重要です。
キッチンからリビング、洗面所、浴室への動線はスムーズでしょうか。
家族の生活スタイルに合わせて、使い勝手の良い間取りを設計してもらう必要があります。

まとめ

廊下のない家は、空間の有効活用や動線の効率化といったメリットがある一方で、間取りの制約やプライバシーの確保、収納スペースの確保といったデメリットも存在します。
後悔しないためには、生活スタイルを考慮した綿密な計画が不可欠です。
メリットを最大限に活かし、デメリットを最小限に抑えることで、快適で理想的な住まいを実現できるでしょう。
金沢市で、健康住宅をお考えの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。

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