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高気密高断熱基準とその実現方法とは?あなたの家を快適で省エネな空間に

2024.07.18

金沢市で快適な住環境を求める住宅購入者の方へ。
高気密高断熱住宅は、省エネ効果と居住性の向上を実現する理想的な選択肢です。
しかし、その基準や具体的な数値については、正確な情報を得ることが難しいのが現状です。
本記事では、高気密高断熱住宅の基準とその達成に役立つ具体的な数値および方法を提供し、賢明な住宅選びをサポートします。

□高気密高断熱住宅とは?基準とその重要性

高気密高断熱住宅の基準は、公式に定められていないのが現状です。
各住宅メーカーが独自に設定する数値を見極めるには、気密性を表すC値と断熱性を表すUa値の理解が不可欠です。

1:C値の見方

C値は、延べ床面積1平方メートルあたりのすき間の面積を表します。
数値が小さいほど気密性が高く、理想的な目安は以下の通りです。

・ウェルネストホームが目指す基準:0.2 (cm2/m2)

・目指してほしい基準:0.3(cm2/m2)

・高気密をうたう最低基準:0.5(cm2/m2)

気密性を重視するなら、全棟検査を実施し、中間と完成時の2回検査を行う会社を選ぶのがおすすめです。

2:Ua値の見方

Ua値は、家全体の断熱性能を表します。
数値が小さいほど断熱性が高く、省エネ効果も期待できます。
地域によって基準値は異なりますが、できるだけ低い値を目指すことが重要です。
高気密高断熱住宅の基準を理解し、C値とUa値を適切に判断することで、快適で省エネな住まいを手に入れられるのです。


□高気密高断熱基準を達成する設計のポイント

高気密高断熱住宅の基準を満たすには、適切な設計が不可欠です。
効率的な冷暖房と快適な居住空間を実現するための重要ポイントを紹介します。

1:高性能な断熱材の選択

充填断熱と外張断熱の2つの工法から、適切な断熱材を選ぶことが重要です。
木造住宅では、比較的安価で施工しやすい充填断熱工法が広く採用されています。

2:窓ガラスとサッシの性能向上

窓は外気と室内空気の接点であり、熱の出入りが起こりやすい場所です。
高性能な窓ガラスとサッシを選ぶことで、結露やカビを防ぎ、快適な室内環境を維持できます。

3:冷暖房効率を考慮した間取り設計

エアコンや暖房機器の効果を最大限に発揮するには、空気の流れを考慮した間取り設計が重要です。
凸凹のない間取りや適切な換気計画により、冷暖房のエネルギー効率を高められます。

4:軒や庇による直射日光の遮断

シンプルなデザインを追求するあまり、軒や庇を省略するケースがあります。
しかし、直射日光を遮ることで、室内の温度上昇を抑え、冷房負荷を軽減できます。
これらの設計ポイントを押さえることで、高気密高断熱住宅の基準を達成し、快適で省エネな住まいを実現できるのです。


□まとめ

高気密高断熱住宅は、省エネ効果と居住性の向上を両立する理想的な選択肢ですが、その基準を理解し、適切な設計を行うことが重要です。
気密性を表すC値と断熱性を表すUa値を適切に判断し、高性能な断熱材や窓ガラス、冷暖房効率を考慮した間取り設計などにより、快適で省エネな住まいを実現できます。

当社では高気圧・高断熱追及するため、「ダブル断熱」と「高性能樹脂サッシ」を採用しています。
もし気になる方がいれば、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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