スタッフブログ
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自然素材にこだわり、持続可能なライフスタイルを大切にする方々へ。
無垢材は、その独特の質感と時とともに変化する美しさが魅力の建材です。
長期間愛用できる質の高い家具や内装材をお探しなら、ぜひ無垢材の特徴とメリット・デメリットを理解し、適材適所で取り入れてみてはいかがでしょうか。
□無垢材とは?選び方とその魅力
1:木材の種類と硬さ
使用する場所に適した木材を選ぶことが重要です。
床材なら硬く耐久性の高い樫やかしや楓など、家具なら加工しやすく美しい木目のウォールナットやチェリーなどがおすすめです。
2:産地と乾燥方法
良質な無垢材を選ぶなら、産地にもこだわりましょう。
国産材は品質が安定しています。
また、乾燥方法も確認を。
天然乾燥や人工乾燥など、適切に乾燥された無垢材は狂いが少なく耐久性に優れています。
3:塗装とメンテナンス
無垢材の美しさを長く保つには、適切な塗装とメンテナンスが欠かせません。
オイルフィニッシュは木の呼吸を妨げず、ワックス仕上げは傷や汚れに強いのが特徴です。
日々のお手入れ方法もチェックしておきましょう。
無垢材の魅力は、なんといってもその質感の高さにあります。
一点ものともいえる木目や色合い、使い込むほどに増す味わいがあります。
デメリットとして、湿気や乾燥に弱く反りやすいことや、硬い木材は加工が難しいことなどがありますが、それ以上に無垢材のもつ温もりと存在感は空間を豊かにしてくれるでしょう。
□無垢材フローリングの手入れ方法とは
1:日々のお手入れ
無垢材フローリングは、ほこりや砂ぼこりが表面の微細な凹凸に入り込むと、傷の原因になります。
こまめな掃除機かけで、ゴミを取り除くのが基本のお手入れです。
乾拭きで十分ですが、汚れが気になる時は固く絞った雑巾で水拭きを。
その際は、木目に沿って拭くのがポイントですよ。
2:月に1回のワックスがけ
ワックスがけは、無垢材の表面を保護し、ツヤと潤いを与えてくれます。
月に1回程度、専用ワックスを薄く均一に塗布し、乾いた後に磨き上げましょう。
床暖房の部屋なら、ワックスがけの頻度を上げるのがおすすめです。
3:定期的な再塗装
数年に一度、無垢材の表面を研磨し、塗装を塗り直す再塗装も検討しましょう。
キズや日焼けで色あせた床も、再塗装で見違えるようにきれいになります。
オイルフィニッシュの場合は自分で塗布できますが、ウレタン塗装は専門業者に依頼するのが無難ですね。
定期的なメンテナンスを行えば、無垢材フローリングは10年以上も美しさを保ち続けます。
木の表情を楽しみながら、末永く付き合っていける一生モノの床材として愛用いただけることでしょう。
□まとめ
無垢材は、木本来の質感と経年美が魅力の建材です。
メリットは木のぬくもりや調湿効果など、デメリットは反りや傷つきやすさなどがあります。
使用場所に適した木材選びとメンテナンスを心がければ、長期間その価値を享受できるでしょう。
無垢材フローリングの手入れは、日々の掃除とワックスがけ、定期的な再塗装が基本です。
ぜひ無垢材の魅力を実感してみてください。
当社では、家族も家も健康になる家づくりを提供しています。
金沢市周辺で無垢材に興味のある方はぜひ当社までご相談ください。
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