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新築住宅を建てる際には、リビングの設計も重要なポイントですよね。
特に、小さなお子様がいるご家庭では、リビングにキッズスペースを作ることを検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では新築のリビングにおいてキッズスペースを作る場合について解説していきます。
新築リビングにキッズスペースを作るメリット
新築リビングにキッズスペースを作ることは、お子様の成長に合わせた空間設計だけでなく、リビング全体をスッキリと保ち、将来的な活用方法も広がるなど、多くのメリットがあります。
1:子どもが安全に遊べる空間を確保できる
小さなお子様は、好奇心旺盛で、常に動き回っています。
リビングにキッズスペースがあれば、お子様は安全な場所で自由に遊ぶことができます。
また、親御さんも目が届きやすく、安心してお子様を見守ることができます。
2:リビング全体をスッキリと保つことができる
おもちゃや絵本など、お子様の物は意外とたくさんあります。
リビングにキッズスペースを設けることで、これらの物を収納する場所を確保することができます。
これにより、リビング全体がスッキリと片付き、大人も快適に過ごすことができます。
3:将来的に学習スペースとしても活用できる
お子様が成長し、小学生や中学生になると、リビングで勉強する機会が増えてきます。
キッズスペースは、将来的な学習スペースとしても活用できます。
新築リビングにキッズスペースを作るためのアイデア
新築リビングにキッズスペースを作る際には、さまざまなアイデアがあります。
ここでは、代表的なアイデアとそのメリット・デメリットをご紹介します。
1:畳コーナー
畳コーナーは、小さなお子様にとって安全で快適な空間です。
また、畳はフローリングに比べて柔らかく、転んでもケガをしにくいので安心です。
・メリット
-小さなお子様でも安全に遊べる
-畳はフローリングに比べて柔らかく、転んでもケガをしにくい
-リビングと一体化しやすい
・デメリット
-畳の素材が好みでない場合がある
-掃除が少し大変
2:小上がりの和室
小上がりの和室は、畳コーナーよりも少し広めです。
お子様が成長しても、十分に活用することができます。
また、小上がりにすることで、収納スペースを確保することもできます。
・メリット
-広々とした空間を確保できる
-収納スペースを確保できる
-リビングと段差をつけることで、空間を仕切る効果がある
・デメリット
-施工費用が高くなる可能性がある
-リビングのスペースを圧迫してしまう可能性がある
3:間仕切り部屋
間仕切り部屋は、リビングの一部を仕切って、キッズスペースとして活用するアイデアです。
間仕切りには、さまざまな素材やデザインがあるので、リビングの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
・メリット
-リビングと独立した空間を作ることができる
-プライバシーを確保できる
-収納スペースを確保しやすい
・デメリット
-リビングのスペースが狭くなる
-施工費用が高くなる可能性がある
4:スキップフロア
スキップフロアは、リビングの一部を少しだけ高低差をつけることで、空間を区切るアイデアです。
リビングとキッズスペースの間に緩やかな段差をつけることで、視覚的に空間を分け、リビング全体に広がりを持たせることができます。
・メリット
-広々とした空間を確保できる
-リビングとキッズスペースを自然に仕切ることができる
-収納スペースを確保しやすい
・デメリット
-施工費用が高くなる
-高低差があるため、小さなお子様は注意が必要
5:リビング収納
リビング収納は、おもちゃや絵本を収納するだけでなく、キッズスペースとしても活用できます。
収納棚にクッションやマットを敷けば、お子様はそこで遊んだり、本を読んだりすることができます。
・メリット
-リビングをスッキリと片付けることができる
-収納スペースを確保できる
-リビングの雰囲気に合わせて、さまざまなデザインを選ぶことができる
・デメリット
-収納スペースが限られる
-収納方法を工夫する必要がある
まとめ
新築リビングにキッズスペースを作ることは、お子様の成長に合わせた空間設計だけでなく、リビング全体をスッキリと保ち、将来的な活用方法も広がるなど、多くのメリットがあります。
キッズスペースの設計アイデアはさまざまです。
今回の記事を参考に、ご自身のライフスタイルやお子様の年齢、将来的な活用方法などを考慮して、最適なキッズスペースを作り上げてください。
当社は金沢市周辺で、家族と家の健康を第一に考えた家づくりを提案します。
自然素材を積極的に取り入れ、高気密・高断熱の住宅を追求することで、快適かつ健康的な住環境を実現。
住む人々の長期的な幸せを見据えた住宅設計が特徴ですので、ぜひ気になった方はお気軽にお問い合わせください。