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和室を美しく彩る障子の種類と設置方法

2025.11.11

和室の雰囲気づくりに欠かせない障子。
その種類や選び方、そして設置方法について迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、和室に合う障子の種類、選び方、そして設置方法について、具体的な情報と合わせて解説します。

和室に合う障子の種類と選び方

障子の種類ごとの特徴とメリットデメリット

障子には、様々な種類があります。
まず、紙の種類では、一般的な「雁皮紙(がんぴし)」は強度と耐久性に優れ、高級感があります。
一方、「奉書紙(ほうしょし)」は雁皮紙よりも安価で、柔らかな光を透過する特徴があります。
また、近年では、破れにくくメンテナンスが容易な「プラスチック障子紙」も人気です。
枠の材質では、木材の種類や塗装によって価格やデザイン、耐久性が大きく異なります。
例えば、杉や桧などの木材は、自然な風合いと温かみがあり、和室に良く合います。
一方で、アルミ枠は軽量で耐久性に優れ、メンテナンスも容易です。
それぞれの素材の特徴を理解し、ご自身のニーズや予算に合った素材を選ぶことが重要です。
例えば、耐久性を重視するなら雁皮紙と木材の組み合わせ、コストを抑えたいなら奉書紙とアルミ枠の組み合わせが考えられます。
また、湿気の多い場所では、カビに強い素材を選ぶ必要があります。

部屋の雰囲気に合わせた障子の選び方

障子の選び方は、部屋の雰囲気を大きく左右します。
例えば、落ち着いた雰囲気を求めるなら、濃い色の木材と雁皮紙の組み合わせがおすすめです。
逆に、明るく開放的な雰囲気にしたいなら、明るい色の木材と奉書紙、もしくはプラスチック障子紙の組み合わせが適しています。
また、和モダンな雰囲気にしたい場合は、デザイン性の高い枠や、すりガラス調の障子紙を選ぶのも良いでしょう。
部屋の広さや、他の家具との調和も考慮し、全体的なバランスを考えて選ぶことが大切です。
例えば、狭い部屋では、明るい色の障子を選ぶことで、空間を広く見せる効果が期待できます。

予算別おすすめ障子と価格相場

障子の価格は、使用する材料やサイズ、施工方法によって大きく異なります。
一般的な障子であれば、一枚あたり数千円から数万円程度が相場です。
予算を抑えたい場合は、プラスチック障子紙や安価な木材を使用することで、価格を抑えることができます。
逆に、高級感のある障子にしたい場合は、雁皮紙や高価な木材を使用することになります。
DIYで張替えを行う場合は、材料費のみで済むため、業者に依頼する場合よりも費用を抑えることができます。
ただし、DIYにはある程度の技術と知識が必要となります。

障子の設置方法と注意点

障子の寸法の測り方

障子を新しく設置したり、張替えを行う際には、正確な寸法を測ることが重要です。
まず、障子の枠の寸法を正確に測る必要があります。
枠の高さと幅を測り、さらに枠の厚みも確認します。
また、障子紙を張る際の余裕も考慮する必要があります。
正確な寸法を測ることで、ピッタリとサイズの合った障子を作ることができます。
寸法を間違えると、せっかく購入した障子が使えなくなってしまう可能性があるので、慎重に測ることが大切です。

DIYで障子を張替える方法

DIYで障子を張替える場合は、必要な材料を揃え、手順を理解する必要があります。
まず、古い障子紙を丁寧に剥がします。
次に、新しい障子紙を適切なサイズにカットし、糊を使って枠に貼っていきます。
この際、空気が入らないように注意しながら、丁寧に作業を行うことが重要です。
初めてDIYで障子を張替える場合は、事前に動画などを参考に、手順を確認しておくと安心です。
慣れないうちは、比較的安価な材料を使って練習してみるのも良いでしょう。

まとめ

今回は、和室に合う障子の種類と選び方、そして設置方法について解説しました。
障子の種類は紙の種類や枠の材質によって様々で、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、部屋の雰囲気や予算に合ったものを選ぶことが重要です。
設置方法については、DIYでも可能ですが、初めての場合は業者に依頼するのも良いでしょう。
適切な選択と設置方法で、より快適で美しい和室を実現してください。
金沢市で家づくりをお考えの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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