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リビングに小上がり和室を作るのは、空間のアクセントになるだけでなく、収納スペースの確保やくつろぎスペースの確保など、さまざまなメリットがあります。
しかし、広さや高さ、収納の仕方など、具体的なイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リビングに小上がり和室を作るメリットや、失敗しないための広さ・高さの選び方、収納アイデア、さらにはデメリットまで解説します。
□リビングに小上がり和室を作るメリット
リビングに小上がり和室を作ると、空間のアクセントになるだけでなく、収納スペースの確保、くつろぎスペースの確保、リビングとの一体感を生み出すなど、さまざまなメリットがあります。
1:収納スペースの確保
小上がり和室の段差部分は、収納スペースとして有効活用できます。
引き出しやオープンシェルフを設置すれば、季節物の収納や、普段使いの物もスッキリと片付けられます。
リビングの収納スペースが不足している場合は、小上がり和室に収納スペースを作ることで、スッキリとしたリビングを実現できます。
2:くつろぎスペースの確保
小上がり和室は、リビングとは少し異なる空間として、くつろぎスペースとして利用できます。
畳の上で読書をしたり、昼寝をしたり、ゆったりと過ごせます。
また、リビングとは少し視線をずらして、落ち着いて過ごしたい時にも最適です。
3:リビングとの一体感を生み出す
小上がり和室は、リビングと一体感のある空間を作れます。
リビングとの間に段差があることで、空間のメリハリが生まれ、リビングがより広く感じられます。
また、小上がり和室に置く家具やインテリアによって、リビングの雰囲気をガラリと変えることもできます。
□小上がり和室の広さや高さ、収納の仕方は?
小上がり和室の広さは、リビングの広さや用途に合わせて適切な広さを選択することが重要です。
また、段差の高さは、ご家族の年齢や健康状態、収納の有無なども考慮する必要があります。
さらに、収納スペースを有効活用するためのアイデアや、失敗しないための注意点も紹介します。
1:小上がり和室の広さ
小上がり和室の広さは、3畳、4.5畳、6畳が人気です。
リビングの広さや用途に合わせて、適切な広さを選択しましょう。
・3畳
3畳の小上がり和室は、リビングの一角に設けるのに最適です。
コンパクトなスペースながらも、くつろぎスペースや収納スペースとして十分に活用できます。
・4.5畳
4.5畳の小上がり和室は、リビングの広さとのバランスが取りやすく、最も一般的なサイズです。
くつろぎスペースとして使うだけでなく、来客用のスペースとしても活用できます。
・6畳
6畳の小上がり和室は、リビングから独立した空間として利用できます。
寝室として使う場合や、書斎として使う場合など、用途に合わせて活用できます。
2:小上がり和室の高さ
小上がり和室の高さは、30~40cmがベストです。
ただし、ご家族の年齢や健康状態、収納の有無などを考慮して、適切な高さを決める必要があります。
・30~40cm
この高さは、立ち座りがしやすい高さです。
また、収納スペースも確保しやすい高さです。
・20cm程度
高齢の方や足の不自由な方がいる場合は、20cm程度の低めの高さにするのがおすすめです。
ただし、収納スペースは確保しにくくなります。
3:小上がり和室の収納アイデア
小上がり和室の収納スペースを有効活用するためには、収納方法を工夫することが重要です。
・引き出し収納
段差部分に引き出し収納を作れば、季節物の収納や、普段使いの物もスッキリと片付けられます。
・オープンシェルフ収納
オープンシェルフを設置すれば、ディスプレイ収納としても活用できます。
おしゃれな収納ボックスなどを利用すれば、見た目もスッキリと整理できます。
・クローゼット収納
小上がり和室にクローゼットを設ければ、衣類や布団などを収納できます。
クローゼットの扉をミラーにすれば、空間が広く感じられます。
□まとめ
リビングに小上がり和室を作ると、空間のアクセントになるだけでなく、収納スペースの確保、くつろぎスペースの確保、リビングとの一体感を生み出すなど、さまざまなメリットがあります。
ただし、広さや高さ、収納の仕方を間違えると、せっかくの小上がり和室が使いにくくなってしまう可能性もあります。
この記事で紹介したポイントを参考に、リビングにぴったりの小上がり和室を作ってみてください。
当社では素材からこだわった住宅を手掛けております。
健康的に過ごしたい住宅をお求めの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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