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シンプルで洗練された暮らしに憧れる方へ。
デザイン住宅を検討しているものの、シンプルでスタイリッシュな空間を実現するための具体的な方法やメリットが知りたい方も多いのではないでしょうか。
この記事では、シンプルデザイン住宅のメリット、間取りや内装の成功ポイントを解説することで、理想のシンプルモダンな住まいを実現するためのヒントを提供します。
□シンプルな家のメリット
シンプルデザイン住宅は、コスト削減やインテリアとの相性の良さ、メンテナンスのしやすさなど、多くのメリットがあります。
1: コストを抑えられる
余計な装飾や凹凸のないデザインは、部材の種類と施工の手間を減らし、コストカットを実現します。
一か所ごとの効果は小さくても、住まい全体では大きな費用削減効果につながることも。
2: インテリアとの相性が幅広い
シンプルな内装デザインは、どんなソファやテーブルとも相性が良く、様々なインテリアを楽しめます。
インテリアでガラリと印象を変えることができ、長く暮らす間に思い切った模様替えも可能です。
リフォームで大掛かりな間取り変更をしなくても、その時の好みに合わせて住まいをカスタマイズできます。
3: メンテナンスしやすい
凹凸や装飾の少ないシンプルな家は、外壁塗装や内装張り替えのメンテナンスコストを抑えられます。
例えば、外壁の凹凸が少ないとひび割れが出にくく、雨漏れによる木部の腐食リスクも軽減できます。
ひび割れが少ないことで塗装メンテナンス時の手間が減り、結果的にコストも抑えられます。
4: 隣とのデザインバランスが気にならない
利便性の高い住宅地にマイホームを建てると、隣との距離が近くなることも。
シンプルな家はどんな街並みにもなじむため、周囲の建物とのデザインバランスを気にせず、安心して建築できます。
印象の強い海外デザインや和風建築は、周りとのバランスが悪いと残念な印象になってしまうこともありますが、シンプルデザインなら場所を選ばず、周囲に溶け込みます。
□デザイン住宅をシンプルに仕上げる間取り&内装のポイント
シンプルデザイン住宅の間取り、内装の成功ポイントをご紹介します。
1: 可変性を意識した間取りにする
シンプル間取りの代表といえば、LDKが一体になったワンフロアの間取りです。
壁や建具など仕切りが少ない間取りは、移動がしやすく暮らしやすいだけでなく、後から間仕切りを入れて部屋を分けるなど、様々な使い方ができます。
家族構成や住む人が変わっても対応できる可変性の高い間取りと言えるでしょう。
間取りの可変性を実現するコツは、可変性を持たせる部分と構造を支える動かさない壁部分をバランス良く設計することです。
将来的に使い方を変えたい場合は、設計段階で要望をしっかり伝えることで、強度と可変性を両立した間取りを実現できます。
2: 1階と2階の柱や壁の位置をできるだけ揃える
シンプルな二階建ての構造は、1階と2階の柱、壁の位置ができるだけ揃った構造です。
シンプルな構造は、建築として合理的で、地震力などに対する強度を上げやすく、建築コストを抑えやすいというメリットがあります。
3: 照明や家具、家電にこだわる
間取りだけでなく、照明や家具、家電、配管などの凹凸が目立たないようにすることも、シンプルな内装のポイントです。
照明を埋め込み式のダウンライトにしたり、エアコンを天井埋め込み式にしたりすることで、室内がさらにシンプルでスッキリとした空間になります。
ただし、ダウンライトや家庭用埋め込み式エアコンは、通常の照明やエアコンとは異なるメンテナンス方法なので注意が必要です。
各設備やパーツの寿命、交換方法、交換費用なども比較検討してから決定しましょう。
□まとめ
シンプルデザイン住宅は、コスト削減やインテリアとの相性の良さ、メンテナンスのしやすさなど、多くのメリットがあります。
間取りでは、可変性を意識し、1階と2階の柱や壁の位置を揃えることで、シンプルで機能的な空間を実現できます。
また、照明や家具、家電にもこだわり、凹凸を減らすことで、より洗練された空間を演出できます。
これらのポイントを参考に、理想のシンプルモダンな住まいを実現しましょう。